髑髏城の七人 Season月 【12/27 マチネ】感想①
お久しぶりです。うちかです。
ついに!見て来ました、「髑髏城の七人 Season月」。人生初髑髏、もちろん下弦です笑
レポのカテゴリーですが、なんせ3時間半超えの舞台なんでレポしきれません笑
ゴメンね!(気になった人はステアラへGO☆)
気になったところを抜粋して、感想を綴ります。
『とにかく楽しかった〜!』
一言で言うとこんな感じ。3時間半という時間を忘れてしまうようなお芝居。
それでは、感想いきます!ネタバレを避けたい方はココでBackして下さいねー
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早速、場面や関係性ごとにピックアップしていきます!
【冒頭】
織田信長が本能寺の変で死んだ後、1人の男が「天魔の鎧」を手にし、信長の野望を継ごうとして天魔王となります。
幕が開いて天魔王が出て来たとき、一瞬「あれ…これ鈴木拡樹だよな…?」と自信を失うレベルで誰かわかりませんでした笑
憑依型とはこの人のこと!素晴らしいレベルで狂ってました(褒めてる)
【捨之介登場】
番傘を使った殺陣で登場。
マモちゃん殺陣上達したー(感動)
他の方に比べればほんとまだまだですが… 王家を観たときに、実はあんまり上手くないなーと思っていたので今回の月髑髏はどうなるのかとヒヤヒヤしてました。初日の感想でも、殺陣についてはまだまだとのツイをたくさん見かけたのであまり期待しないで登城。
いや、思ってたより良かったよ?まだまだ重さが無いことや音とズレているのとか課題はあるけど、確実に進歩してました(親心)
「浮世の義理も昔の縁も、三途の川に捨之介!」の決め台詞はやっぱり声がいい!通るんですよね、めちゃめちゃ。
…そういえば、声優でしたな、マモちゃん。
あまりにも色々やりすぎてて、声優なの忘れる、たまに。
【兵庫と荒武者隊】
兵庫、良いキャラ!本当に!大好きだわ〜笑
兵庫と彼を兄貴と慕う荒武者隊の面々がバカ可愛い。いちいち動きが煩いのに笑、揃っててすごいなと思って見てました。きっと沢山稽古したんだろうな…
そんな荒武者隊の面々が無界屋襲撃で死んでしまったのを知った場面、本当に涙が出ました。一人ひとりに呼びかけて、返事してくれよ!と。今までコミカルなシーンが多かっただけに、よけい辛く苦しかった。「弱いものを守るのが荒武者隊だ」って言って、無界の里を守ろうとした彼らの意思を継ぎ、決意を固めた兵庫。カッコよかった。木村了くんが兵庫で良かった。
【無界の里と極楽太夫】
無界の里に着いた時のダンス、見ていて楽しかった!捨之介の女好き設定が生かされているのもよかった。個人的にオレンジの着物の人が可愛いなと思って見てました笑
羽野晶紀さん、めちゃめちゃ可愛い!声まで可愛い!年齢を感じさせないキュートさ。あんな太夫だったら、兵庫が惚れたのも仕方ないですね。羽野さんのお芝居もっと見てみたくなりました。
【蘭兵衛と太夫】
蘭兵衛と太夫の関係性は、年齢差によってどうなるのか?とても気になっていた点。
なるほど〜、って感じですね。姉さん女房って感じで、母性もあった。きっと、信長の死によって荒れていた蘭丸を蘭兵衛にしたのは、太夫の包み込むような愛です(涙)
だからこそ、蘭丸に戻ってしまった彼を倒したのは、愛故ですね。傷ついた人を極楽に送る役目が極楽太夫、そう思わせてくれたお芝居でした。
【雁鉄斎と渡京というずるい役】
雁鉄斎と渡京はずるい!おいしい役!
雁鉄斎の剣花道は本当に笑いを誘う。「夏の日の恋」って笑 中村まことさんは間の取り方が絶妙で、わかっていらっしゃる。雁鉄斎の作業場でのマモ捨とのやりとり、めっちゃ笑った。
渡京については、ズルいなぁ〜、本当にズルい。おいしい役。
やっぱ個人的には水車小屋かな笑 実は、今回神席で、最後の捨天対決で鎧を外すマジックテープの音が聞こえるほど前方席の上手側にいました。突然出てきた水車小屋の背景のパチモン感。私も「まあ、新感線と言えども、こういうセットもそりゃあるよな、うん、うん。」って感じだったのが、
そんな仕掛け⁈
となりました笑 また、裏切り渡京のキャラ付けが絶妙。お芝居もとても良い。で、なんだかんだ活躍するんだよなー!美味しすぎるよー!
あと、一輪車良かったです笑
【夢見酒】
はー、このシーンはやばい。瞬き出来ない。
天魔が蘭兵衛を蘭丸と呼びかけることで、おそらく昔の信長への思いが蘇って、蘭丸に戻ってしまったのではないかと推測。だって、天魔の鎧をあれだけ愛おしそうに撫でるんですよ!!ムリムリムリ!!ずっと蘭兵衛見てたもん笑
あとは、夢見酒の口移しね。あれはヤバイよ笑 美しすぎるシーン。どうしてこの演出にした?
ありがとうございます(土下座)
あ、あっと言う間に2000字。2に続く!
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